。標準で取り付けられているファンを取り外し,代わりにラジエータを取り付けたのが中央の写真だ。右は水枕を取り付けたところ。この時点でホースが折れていたりしないかチェックし,不都合があるときは調整する。場合によってはホースの再カットが必要かもしれない。セッティングが決まったら,ホースをしっかり差して固定する。水枕にグリスを塗るのもお忘れなく ポンプが回るとリザーブタンク内の液も減るので継ぎ足しつつ,液漏れがないか確認。万が一漏れていたら電源を落としてホースをチェックする。ある程度冷却液が入ったら,20?30分ほどポンプを回してエア抜き。ときどきリザーブタンクのフタを締めて,PC本体を横倒しするといいだろう。なお,電源を投入すると,ポンプユニットのLEDが点灯するため,rmt,液量が見やすくなる  組み立て型の液冷ユニットを取り付けた経験があるなら,作業自体に迷うようなところはないと思われるが,ホースの柔軟性が低いこともあって,けっこう手間がかかる。何度も取り付け,取り外しを繰り返さねばならない可能性が高く,かなり骨が折れる作業になるだろう。また,本稿の序盤でも指摘したとおり,ESA対応の温度センサーユニット(から伸びる温度センサーケーブル)の強度はかなり低い。特別に無理な力を加えたわけではないにもかかわらず,2本とも作業中にぽっきり折れてしまったほどだ。製品版では改良を望みたい。 シングルCPUの冷却には十分な性能冷却性能の高いPCケースと相性がいい  前置きが長くなったが,ドラゴンクエスト10 RMT,冷却性能の検証に入っていこう。今回はCPUID製のハードウェアモニタリングソフト(Version 1.08)を利用し,CPU温度を中心にPCケース内複数のポイントについて,温度データの取得を試みている。絶対値として温度を評価するには適さないが,Skulltrail評価キット付属のクーラーを使った空冷状態との相対比較であれば,まったく問題ないだろう。  今回HWMonitorで計測するのは,CPUコア温度とマザーボード温度,2枚のFB-DIMM温度,GPU温度,HDD温度。CPU温度については,CPU#1とCPU#2のそれぞれについて,4コアの平均値をスコアとした。このため,CPU温度のみは小数点以下1桁まで記載する。  なお,マザーボードのBIOSから確認できる温度情報と照らし合わせるに,HWMonitorではCPUソケット側に用意された温度センサーや,MCH(もしくはMCH内メモリコントローラ)内温度センサーのデータも取得できているようだが,100%の確証がないため,これら2項目のデータは除外した
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